歩いて楽しむ「野沢温泉村」の観光プラン。

野沢温泉村の温泉街は、ほのかな温泉の香りと、絶えず聞こえる水の音が印象的。山際には野沢温泉スキー場、麓に旅館や温泉、おみやげ屋さんなどがギュギュッと立ち並びます。

今回は野沢温泉村を歩いて楽しめる観光プランをご紹介!

野沢温泉村へのアクセスと駐車場

野沢温泉村は、長野県の最北部、栄村と飯山市にはさまれた場所にあります。最寄りは上境駅ですが、飯山駅からバスも出ているとのこと。

マップ

野沢温泉村の無料駐車場は2箇所!

野沢温泉村の駐車場はほぼ有料ですが、冬季以外(~12/28)まで無料な横落駐車場がオススメ!冬季は1日(日帰り)500円、1泊1,500円になっていました。

スキーに来られた方は、近くの第一、第二駐車場が日帰り無料です。

【野沢温泉観光】春夏秋冬で楽しみ方は違うの?

冬〜春は温泉とスキーのベストシーズン!

野沢温泉スキー場は上質な雪のあるスキー場として知られ、国内外からスキー客が多く訪れます。熱めな温泉も寒い日とマッチし、ベストシーズンといえるでしょう。ただし外湯はいつもより混雑するため、穴場な場所を狙う必要があります。宿泊予約も早めに取りましょう。

夏〜秋は穴場シーズン!閑静な温泉街をゆったり楽しむ

スキー客がいないため、夏〜秋は穴場シーズン!温泉も独占できることが多く、好きな方にはオススメ。ただし温泉はとっても熱いので、少し涼しくなった秋〜スキー場オープン前が狙い目です。冬はスキー場の一部になるサンセットスポットも見に行くことができますよ!

まずは観光協会で「朱印帳」をゲット!

まずは観光協会で野沢温泉村めぐりに必要な「朱印帳」をゲットしましょう。

駐車場は目の前にあります。

朱印名所めぐりとは?

野沢温泉村を楽しむなら、朱印帳を持っておきましょう。野沢温泉村の各所にある朱印所をめぐると、ステキなプレゼントがもらえる企画です。

ハンコではなく、型にこすって絵をプリントするシステム。
  • 朱印帳:400円
  • プレゼント:10ヶ所以上→タオル、20ヶ所以上→タオルまたは手ぬぐい
  • 受け取り場所:野沢温泉旅館組合(9:00~17:30)、野沢温泉観光協会(8:30~17:30)

朱印所が置かれているのは以下の通り。共同浴場には必ず置かれているので温泉めぐりをする方にもおすすめ。

1日あれば、観光しつつ10ヶ所はめぐれました。2日間頑張れば20ヶ所、いけると思います。

朱印所一覧

  • 大湯
  • 滝の湯
  • 麻釜の湯
  • 真湯
  • 上寺湯
  • 熊の手洗湯
  • 横落の湯
  • 河原湯
  • 新田の湯
  • 中尾の湯
  • 秋葉の湯
  • 松葉の湯
  • 十王堂の湯
  • 温泉薬師堂
  • 薬王山健命寺
  • 湯沢神社
  • 麻釜
  • おぼろ月夜の歌碑
  • 野沢菜発祥の碑
  • アケビ墓細工はとぐるま
  • 道祖神まつり
  • 道祖神
  • おぼろ月夜の館
  • 野沢温泉小唄記念碑
  • ふるさとの湯
  • 野沢温泉スパリーナ
  • シュナイダー広場

【20個】集めてオリジナル手ぬぐいをゲット!

私は2回に分けて20箇所をめぐり、手ぬぐいをいただきました。冬季は雪に覆われて朱印所が見えなくなることもあるので、注意しましょう。

手ぬぐいなどのお土産も購入可能

朱印めぐりでいただける手ぬぐいとは別に、十二神将めぐりの手ぬぐいも売られていました。

【外湯】共同浴場の十三湯めぐり

朱印帳をゲットしたところで、さっそく温泉めぐり!共同浴場は「湯仲間」と呼ばれる地域住民の団体によって管理され、すべて無料で入ることができます。

贅沢で上質な源泉掛け流しの温泉をいただける喜びと感謝を感じながら、丁寧にいただきましょう。各共同浴場には小さなお賽銭箱があります。お参りがてら、お気持ちを入れておきました。

野沢温泉の外湯めぐりについては、詳細記事をご覧ください!

野沢温泉村の共同浴場は以下の通り。「十三湯めぐり」とも呼ばれます。

野沢温泉村の十三湯
大湯
滝の湯
麻釜の湯
真湯
上寺湯
熊の手洗湯
河原湯
松葉の湯
秋葉の湯
十王堂の湯
横落の湯
新田の湯
中尾の湯

オススメはぬる湯のある「熊の手洗湯」

熊が手を洗うのに使っていたとされる熊の手洗湯。十三湯の中では、あつ湯とぬる湯があり、比較的入りやすい温度になっています。

冬は温泉の”床暖”が効いた「滝の湯」「横落の湯」があったかい!

お風呂の脱衣場といえば「寒い!」印象があります。滝の湯や横落の湯などは脱衣場の下を温泉が流れているため、床の下がほんのり温かく感じました。「濡れた足で歩いてもすぐに乾くよ」と地元の方。冬の朝、凍えるように冷たい手足を温めるために毎日通うのだそうです。

2階建ての温泉「十王堂の湯」

1階は女湯、2階は男湯になっている十王堂の湯。2階建ての温泉は珍しいですね。

温泉たまごを作ろう!

野沢温泉村の共同浴場では、温泉卵を作る場所があります。おみやげ屋さんで購入した1個60円の生卵(塩付き)を源泉に浸けておき、その間に自分たちも温泉へ!とろっとろになった頃の温泉卵が味わえますよ。

温泉卵が作れる場所

上寺湯
熊の手洗湯
松葉の湯
十王堂の湯
ミニ温泉広場「ゆらり」(冬季閉鎖)

新屋でランチ!絶品「焼き鳥丼」

野沢温泉村のランチといえば!おすすめしたいのが新屋(あたらしや)さん。

うなぎ屋さんですが、うなぎのタレで作った焼き鳥丼も絶品とのこと。食べてみると、鶏肉がプリップリ。タレにご飯もしっかり絡んで何杯でもお代わりしたくなるおいしさでした。

新屋
所在地:野沢温泉村豊郷8866
営業時間:11:00~13:30、16:00頃~18:00頃(昼営業次第で夕方は休みになる)
定休日:木曜日

野沢温泉村のシンボル?麻釜熱湯湧泉へ

麻釜(おがま)熱湯湧泉は、麻を浸したことに由来するそうです。今でも地元民にのみ、利用されています。90度以上あり、間違って入れば命にも危険があります。お子さんがいらっしゃる方など、特にご注意くださいね。

生クリームのソフトクリームを食べ歩き

「多めに巻いてあげるね!」とサービスしていただいた結果・・。

麻釜のすぐ横にあるおみやげ屋さんには、珍しい生クリームのソフトクリーム(450円)があります。他にも、温泉まんじゅうやコーヒーがオススメ!俳句をたしなむご主人に野沢温泉の話を伺いました。

湯元
所在地:野沢温泉村豊郷8713-ロ

野沢温泉村は歩くのが楽しい

野沢温泉村は駐車場は少なく、小さな温泉街を歩いてまわるのに適しています。歩いてみると、街全体の独特な雰囲気や風情に気付かされます。

温泉施設にも見えるけど、地図にはなし。何だろう?
冬支度中。

豪雪地帯の野沢温泉村では、11月になるとあちこちで冬支度の工事が行われていました。軒先の木々には雪で倒れないための雪吊り(名前合っているかな)が設置されています。豪雪地帯出身ではないわたしは、最初何をしているのか分かりませんでした。小さな木々でも丁寧に囲われています。

地元民専用の洗濯場。

温泉を利用した洗濯場。野沢温泉村の人々にとって、温泉と生活は切り離せないものである、ということが分かります。

街のあちこちにある落し物モチーフ(?)
国の重要無形民俗文化財「道祖神まつり」の道祖神。
温泉街では温泉たまごが作れるスポットがいくつもあります。

ぜひ、隅々まで歩いてご覧ください。

高野辰之「おぼろ月夜の館 斑山文庫」

十王堂の湯と秋葉の湯との間あたりにある「おぼろ月夜の館 斑山文庫」へ。中野市出身の国文学者・高野辰之の記念館です。高野辰之は晩年、野沢温泉村に隠棲しています。文部省唱歌「春が来た」「紅葉」「故郷」「朧月夜」など、誰もが知る名曲の作詞者として有名。

館内は撮影禁止なのでここまで。

中野市にも高野辰之記念館がありますが、こちらは野沢温泉村に移った後の氏にスポットをあてていました。どちらも楽しめます。

おぼろ月夜の館 斑山文庫
所在地:野沢温泉村豊郷9549-ロ-2

野沢温泉スキー場のサンセットポイントへ

最後に車を走らせて向かったのは、野沢温泉村のサンセットポイント。冬は野沢温泉スキー場のコースになるみたい。撮影したのは15時くらいですが、何だか暗く映りました。手前に見えるのが野沢温泉村、奥は飯山市かな?連なるようにたくさんの山々が見渡せます。

誰もいないサンセットポイントから眺める野沢温泉村。スキーをしながらこんな絶景が見られる野沢温泉スキー場もオススメしておきます。

野沢温泉村 まとめ

温泉めぐりとまち歩きが楽しめる野沢温泉村。静かな冬の訪れとともに、ますます温泉が心身にしみる寒さが続きます。野沢温泉村であたたまりませんか?

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