こんにちは、Skima信州編集長の信州さーもん(@goshumemo)です。
長野県中心部から愛知県に向けてのびる木曽路は、中山道の一部。道中には名勝や有名観光スポット、木曽七福神などさまざまな見どころがあります。
「木曽」へ行ったことがない方、木曽七福神めぐりのついでに観光もしてみたい方にはぜひおすすめしたいスポットなどをまとめました。
木曽満喫してきました!「阿寺渓谷」「寝覚めの床」「木曽七福神」。七福神は4箇所しかまわれなかったので、近々また遊びに行って記事にしたいです!とにかく水が綺麗で感動した…。 pic.twitter.com/oB3mq82X5M
— 信州さーもん@Skima信州編集長 (@goshumemo) May 4, 2017
木曽を丸1日から1泊2日くらいで満喫できるプランになっています!春の桜に夏は避暑、秋の紅葉に雪化粧、春夏秋冬楽しめる木曽へお越しください。
「木曽」とは?意味と由来をサクッと
「木曽」とは、険しい崖の多い土地を意味します。またその名の通り「木曽(木曾)義仲」の出身地でもあり、歴史ファンも多く訪れるスポット。
だいたい一本道を進むと道中に見所がたくさんあり、初めての方でも観光しやすいかと思います。
「木曽」とは?地図を見てみる
木曽と一口に言っても、市町村・県さえまたいだ広域を指すことも。今回は中山道(国道19号)を中心とした塩尻市〜南木曽町をご紹介します。
木曽広域観光サイトより引用
時期と目的別!木曽の観光モデルコース
GW〜夏にオススメな観光モデルコース
秋の紅葉期にオススメな観光モデルコース
まずは阿寺渓谷へ!
大桑村の阿寺渓谷(あてらけいこく)。阿寺ブルーと呼ばれる透明感のあるブルーは、加工なしでこの鮮やかさ!
川は入って泳ぐこともできますし、周りの石に座って川のせせらぎに耳をすませるのも良いでしょう。
木曽満喫ツアー!阿寺渓谷はとにかく水が綺麗!透明すぎて水との境目がわかりません! pic.twitter.com/pzyIFe2FEC
— 信州さーもん@Skima信州編集長 (@goshumemo) May 5, 2017
駐車場から遊歩道を歩くコースもあるようですが、私はキャンプ場まで車を使って途中停車しながら楽しみました(停められる場所が何箇所かあります)。
他にも雨が降った時にしか姿を現さない雨現の滝や、森林鉄道跡などはかなりおすすめ。
廃墟とはまた違いますが、こういう歴史の遺産ってなんだかワクワクしますよね!
阿寺渓谷のアクセスや詳しい紹介などはこちらをご覧ください。
ねざめ亭でランチ♪
木曽の名勝「寝覚の床」すぐ近くに2017年オープンした「ねざめ亭」でランチを食べます。
こちらについては【ガラス張りトイレ⁈】木曽の名勝・寝覚めの床を見下ろせる「ねざめ亭」の絶景パウダールームがやばい!でもご紹介しました。

名勝を見下ろしながら食べるオムライスはまた格別!(2018年11月現在、食堂の営業は休止中とのこと)
店内では観光パンフレットの案内や、お土産・民芸品なども販売されています。木曽にはお土産を買える場所が多くありません。ねざめ亭に寄っておきましょう。
ねざめ亭の詳しい情報は木曽の名勝「寝覚めの床」と臨川寺・ねざめ亭へをご覧ください!
臨川寺から名勝「寝覚の床」へ
ねざめ亭から徒歩3分で臨川寺の入り口に到着します。名勝・寝覚の床へはここを通って行きます。
ちなみに寝覚の床はこんな道や岩肌を塗って行きます。間違ってもヒールなんかではこないようにしましょうね。
寝覚の床の注意点や体験談などはこちらの記事をご覧ください!
木曽の観光地といえば奈良井宿も外せない
木曽の観光地といえば、奈良井宿を思い浮かべる方も多いでしょう。
古い日本の宿場町を彷彿させる街並みがなんともフォトジェニック。女子旅にもおすすめのスポットです。
奈良井宿。五平餅ってこんなに美味しいんだなあと思いました。 pic.twitter.com/IKvGNMNLuC
— 信州さーもん@Skima信州編集長 (@goshumemo) July 17, 2017
奈良井宿の駐車場と案内図
駐車場は何箇所かありますが、有料の場所もあるので注意しましょう。
・木曽の大橋 東駐車場(国道側) 大型車3台、普通車12台、身障者用3台
・木曽の大橋 西駐車場(線路側) 普通車51台、身障者用1台
・奈良井宿橋駐車場(木曽の大橋の北側)
大型車15台、中型車(マイクロバス)2台、普通車28台、身障者用2台
・奈良井駅前駐車場 普通車15台(2017年7月1日より有料化)
金額:500円 ※毎年8月12日は夏祭りのため駐車不可
・奈良井権兵衛駐車場
大型車8台/金額:2050円(マイクロバス:1540円)
普通車83台(第一駐車場13台・第二駐車場70台)/金額:510円
詳しいマップは公式ページをご覧ください。
奈良井宿をぶらぶらしてみる
さっそく奈良井宿をぶらぶらしてみましょう。
奈良井宿は食べ歩きの街。とりあえずソフトクリームをいただきます。
いろんなところに水場。長い間、旅人たちの喉を潤し続けたことでしょう。
趣深い社をパシャり。
民芸品を売るお土産屋さんもたくさんあります。
越後屋さんで休憩。五平餅を食べる
中に入って休めそうだったので、越後屋さんにお邪魔しました。

正直に言いますと、今まで食べた五平餅の中で断然トップにおどりでる美味しさでした。この形は奈良井宿スタイルだそうです。シンプルなのに、うまい!
奈良井宿中ほど 木曾七福神の大宝寺には「マリア地蔵」が
奈良井宿を歩いていると、木曾七福神の大宝寺を見つけました。
横道に入って中を拝観します。右手の墓地奥には、マリア地蔵尊がいらっしゃいました。
ひっそりと佇む首のないマリア地蔵尊。昭和7年に藪の中で発見されたそうです。
地蔵尊に抱かれた男児の持つ蓮の花が十字形に見えることから、隠れキリシタンが地蔵に見せてつくったマリア像ではないかと言われています。
御朱印は木曽七福神の御朱印まとめ/長野県木曽郡をご覧ください。
「木曽七福神めぐり」をしよう
長野県の御朱印・社寺紹介サイト「ごしゅメモ」の管理人としてはやはり木曽七福神は紹介しておきたいところ。
私は木曽七福神を中心にめぐりました。
木曽七福神の御朱印まとめ
もう少し詳しく知りたい方は木曽七福神の御朱印まとめをご覧いただければと思います。県内の御朱印にしては珍しく、色とりどりで目立つ和紙を使っています。
木曽路でスキマ旅!
木曽満喫プランをざっくりご紹介しました。
木曽七福神の札所は紹介しきれませんでしたが、詳細や御朱印は木曽七福神の御朱印まとめをご覧ください。