長野県には良質なスキー場と極上の温泉があります。
スノースポーツを楽しんだあとは、温泉で疲れた身体を癒したい!どのスキー場に行って、どの温泉に入るのが正解なのか?長野県外から来る方には難しい選択だと思います。
本メディア『Skima信州』にはたくさんの温泉記事があり、どれも厳選されたおすすめばかり。そこで今回はスキー場帰りにぜひ寄って欲しい日帰り温泉を、エリアやスキー場別にご紹介いたします。
この記事は長野県の人気スキー場ランキングを基に、温泉を楽しめるスポットを厳選しています!
野沢温泉スキー場|野沢温泉村(北信エリア)
野沢温泉スキー場は、長野県の人気スキー場ランキングでもトップ!雪の少ない2020シーズンもバッチリ営業中です。海外からのスキー客も多く、スキーシーズンには温泉も混み合うのがネック。
野沢温泉十三湯めぐり
野沢温泉スキー場のある野沢温泉村には、なんと13ヵ所も共同浴場があり、すべて無料!温泉帰りにしみる、あつ〜い温泉です。もちろん100%源泉掛け流し。
お子さんには、というか普通の人にはかなり熱いお湯なので注意してください。少しでもぬるめのお湯が良いなら、「ぬるめのお湯」がある熊の手洗い湯がおすすめですよ(※ ぬる湯も充分熱いです)!
▼関連スキマ記事
▼野沢温泉スキー場の基本情報
- 所在地:野沢温泉村大字豊郷7653番地
- リフト料金:1日券 大人5,200円、こども(中学生以下)2,900円、シニア4,200円
- 販売時間:8:00〜16:30
- 最寄駅:飯山駅
戸隠スキー場|長野市(長野エリア)
人気ランキングでは2位の戸隠スキー場。ゲレンデ自体はそこまでランク上位になるとは思えませんが、個人的には戸隠スキー場からの眺めが素晴らしいと感じます。戸隠連峰を始め、天気が良ければ富士山もバッチリ!
お子さん連れにはかなりおすすめ!ソリの種類やアトラクションが充実しているのに500円で遊び放題と、かなりお得です。
▼関連スキマ記事
▼戸隠スキー場の基本情報
- 所在地:長野市戸隠3682
- リフト料金:大人4,500円、2,500円、4,000円
- 販売時間:8:30〜16:30
- 最寄駅:長野駅
裾花峡天然温泉宿「うるおい館」で絶景露天風呂!
戸隠エリアには良い温泉がありませんので、市街地まで下りて裾花峡天然温泉宿「うるおい館」で汗を流しましょう。地元民にも愛される温泉ですが、内湯も外湯も大きいので混雑も気になりません。特に外湯は星や渓谷を眺めながら絶景風呂が楽しめます。
▼うるおい館の基本情報
- 所在地:長野市南長野妻科98
- 営業時間:10:00~23:00(朝風呂:6:00〜9:00)
- 入浴料:大人700円(土日祝・特定休期間750円)、学生530円
志賀高原スキー場|山ノ内町(北信エリア)
県内トップクラスの雪質とスケールを誇る志賀高原スキー場。焼額山スキー場、熊の湯スキー場など18あるスキー場の総称です。志賀高原にはいくつか温泉がありますが、冬季も営業していておすすめなのは、熊の湯温泉「熊の湯ホテル」です。ただし時間によってはたくさんのスキー客で混雑しているので注意。
湯田中温泉郷には上質な温泉がたくさん!
志賀高原は山ノ内町に位置し、渋温泉や角間温泉など9つの温泉を有する湯田中温泉郷があることでも有名。温泉とスキーを楽しみたいなら、渋温泉に宿泊するのもおすすめ。宿泊者は渋温泉の外湯を無料でめぐることができますし、大抵の旅館には温泉がついています。
逆に日帰り入浴する方は、渋温泉だと大湯にしか入れず混むのであまりおすすめできません。通な方は「かめや旅館」で貸切風呂を楽しむのもアリ。詳しくはリンク先をご覧ください!
湯田中駅を利用するなら駅前の「楓の湯」か、車で来られた方ならみやま温泉「わくわくの湯」などはいかがでしょうか。わくわくの湯は露天のみですが、スキマ温泉スポットとして個人的に好きな場所です。
▼関連スキマ記事
佐久スキーガーデン「パラダ」|佐久市(佐久エリア)
ファミリー層に人気な佐久スキーガーデン「パラダ」。晴天率の高さも人気のひとつです。コースは多くありませんが、下はゆるやかで広めのゲレンデなので初めてのスキーやスノーボードにおすすめ。
佐久平スマートI.C直結のスキー場は、関東圏からのアクセスもバツグン!下でご紹介する平尾温泉「みはらしの湯」も、同じくインター直結の温泉です。
▼佐久スキーガーデン「パラダ」の基本情報
- 所在地:北パラダ 「長野県佐久市上平尾2066-1」、南パラダ 「長野県佐久市下平尾2681」
- リフト料金:大人4,400円、小人・シニア3,300円、幼児2,700円
- 販売時間:8:30〜16:30(平日:9:00〜16:30)
- 最寄駅:JR佐久平駅
平尾温泉「みはらしの湯」
パラダで滑ったらすぐお隣のみはらしの湯に入らない手はありません。スキー場と同じくらい、もしくはそれ以上の絶景を見ながら平尾温泉を楽しむことができます。天然温泉なのはおそらく露天風呂の1つだけですが、炭酸風呂やかわり湯、サウナなど種類が豊富で老若男女どなたでも楽しめる施設。
▼平尾温泉「みはらしの湯」の基本情報
- 所在地:佐久市下平尾2682
- 営業時間:10:00~22:00
- 入浴料:大人800円、小学生400円
アサマ2000パーク|小諸市(佐久エリア)
標高2,000mにあることから名付けられたアサマ2000パーク。全体的にやや中級〜上級者向けですが、初心者やお子さんも楽しめるコースもあります!リフト券が安いので少しでも体験代を抑えたい方にもおすすめ。
▼アサマ2000パークの基本情報
- 所在地:小諸市高峰高原
- リフト料金:大人2,500円、小人1,000円
- 販売時間:8:15〜16:00(チケットセンター)
- 最寄駅:小諸駅(無料送迎バスは軽井沢駅と佐久平駅から出ています)
高峰温泉「ランプの宿」
アサマ2000パークからさらに雪上車を使って高峰高原を登ると、高峰温泉「ランプの宿」へ(スキーや徒歩でも行けます)。日帰り入浴もできますが、宿泊すれば絶景露天風呂も利用できるので時間のある方はぜひ宿泊をご検討ください。
わたしが実際に宿泊した様子は【ランプの宿 高峰温泉】雪上車で行く標高2,000mの雲上野天風呂をチェック!
▼高峰温泉「ランプの宿」の基本情報
- 所在地:小諸市 菱平704−1
- 営業時間:11:00~16:00
- ご入浴料金:大人500円、小人400円
- ご入浴+雪上車:大人1,500円、小人1,000円
白馬エリアのスキー場
世界規模で認知度の高い「白馬(はくば)」。白馬エリアのスキー場は詳しく紹介した記事があるため、こちらでは一覧のみ掲載しておきます。日本屈指の雪質はもちろん、コースの多さ、ゲレンデの広さに加え北アルプスの絶景などが魅力。
そんな白馬エリアには温泉もたくさんありますが、今回は源泉掛け流しの良質な温泉に絞ってご紹介します。
▼白馬エリアのスキー場一覧
- 白馬コルチナスキー場
- 白馬乗鞍温泉スキー場
- 栂池高原スキー場
- 白馬岩岳スノーフィールド
- 白馬八方尾根スキー場
- Hakuba47&白馬五竜
- 白馬さのさかスキー場
- HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場
- 爺ガ岳スキー場
▼関連スキマ記事
白馬塩の道温泉 倉下の湯
年中無休の倉下の湯、夏はアクティビティ帰りやツーリング客に人気。冬はスキー帰りの方が多め。お湯は露天風呂のみですが、洗い場は中にあります。露天風呂には半分屋根がついており、冬季はさらに半分防寒用のカバーがつきます。真正面には北アルプスが見える絶景スポット!
▼白馬塩の道温泉 倉下の湯
- 所在地:白馬村大字北城9549-8
- 営業時間:10:00~22:00(最終入館受付21:30)
- 休館日:年中無休
- 入浴料:大人600円、小人300円(3歳〜小学生以下)
白馬八方温泉 おびなたの湯(冬季は貸切のみ)
入るとゆで卵のようにツルツルになる!日本屈指の強アルカリ性温泉、白馬八方温泉 おびなたの湯。露天風呂が男女1つずつなので人が多いと混雑しますが、白馬に来たらぜひ入っていただきたい温泉のひとつです。ただし12月中旬から1月中旬は貸切のみの営業、1組20,000円とまあまあなお値段なのでご注意ください。
北アルプスの絶景露天風呂、白馬塩の道温泉「倉下の湯」もおすすめ!
▼白馬八方温泉 おびなたの湯の基本情報
- 所在地:白馬村大字北城八方9346−1
- 営業時間:<冬期>10:00~17:00(受付終了16:00)
- 休館日:年末年始(12月中旬~1月中旬)、4月上旬
- 貸切風呂:冬期のみ(要予約)※12月14日より受付開始
- 入浴料:大人650円、小人300円
ヘブンスそのはら|阿智村
今回唯一の南信州エリア!長野県南端に位置する阿智村の「ヘブンスそのはら」です。日本一星のきれいな村として星空ツアーも開催されている阿智村。
ポイントは、スキーヤーオンリーのスキー場であること!長年スキーヤーに愛され続けています。
▼ヘブンスそのはらの基本情報
- 所在地:阿智村智里3731-4
- リフト料金:大人4,200円、小人2,400円
- 最寄インター:園原I.C
昼神温泉「湯ったり~な昼神」
阿智村といえば、昼神温泉!宿泊施設がほとんどですが、日帰り専用施設「湯ったり~な昼神」もあります。大きな露天風呂に大浴場、清潔感のある内観。昼神温泉は美肌の湯としても知られており、女性やカップルにおすすめの観光地です。
▼阿智村の関連スキマ記事
▼湯ったり~な昼神の基本情報
- 所在地:阿智村智里370-1
- 営業時間:10:00~21:30 (最終受付20:30まで)
- 休館日:火曜日(火曜が祝日の場合は翌日)
- 入浴料:大人 620円、小人 310円
スキーと日帰り温泉を両方楽しめるおすすめスキー場7選
スキー場と日帰り温泉を両方楽しめるスポットを、スキマな視点からご紹介しました。標高が高く、3,000m級の山々に囲まれた長野県。雪質はもちろん、スキー場からも温泉からも絶景の見られるスポットが多くあります。
冬の信州だからこそ味わえる、絶景・体験・温泉のぜいたくをぜひご堪能ください!